前回、NOT回路で「クイズ番組の回答席」を作ってみた。しかし、完成度が低いのが気に食わない。だからと言って、いきなりgoogle先生で上手な人の真似をしても、理解できていないと、すぐに足元をすくわれることになる。
しっかりとした理解と裏付けがあってこそ相手を納得させることができる。2020年プログラミング教育が始まった時に子供に教えることができなければ、この勉強は意味がないものになる。
近道しないで、コツコツやっていく!今回もNOT回路を引き続きやることにした。
前回の気に食わないポイントは、信号を上にあげるのにスペースをたくさんとってしまったこと。
もっとシンプルに信号を上にあげたい。
現実社会ではサイズは小さく、高機能が好まれる。昔の携帯電話なんて弁当箱みたいなものだった。最近のキッズ携帯なんて特に小さい。昔のたまごっちみたいなサイズだ。
当時、私は「シーマン」派だった。おっさん顔の人面魚と会話するゲーム。記憶は薄れているが辛口な会話ができたり、デコピンしたりしたような。
そういえば、たまごっちは復刻されたことがニュースになっていた。今の時代のAIを使えば、もっと凄いシーマンが登場するだろう。復刻される日を楽しみに待とう。
ポイントは信号を上向きに送るシンプル構造。前回、ブロックをひとつ置き、信号を流す方向にレッドストーントーチを付けると学んだが、上向きにも信号を送ることができるとのこと。
ブロックの上にレッドストーントーチを設置。その上にランプを置いてみる。
スイッチがOFFの時、ランプが点灯。
スイッチがONになるとランプが消灯する。
これで上向きにも信号を送ることができた。さっそく、これを使って何かやってみよう。
ここで発想を膨らまそう!
発想は無限だ!
この動きでできること
黒ひげ危機一髪

そして、ここで登場するのがTNTだ。第3話でTNTをやめることを決意したが、やっぱり使いたい。TNTで蓋をする。
最後にブロックで屋根を付けて完成。
順番にスイッチを入れていく。
慎重にスイッチを握る。当たりのスイッチに手をかけた、その時・・。
ドッカーン!!!!!
半端ない爆発力・・・。
跡形もなく破壊されてしまった。
よく見ると左上にピンクの豚さんが歩いている。なんで、そんなところ歩いてたの!
もし彼がシーマンだったら、
「自分の問題を誰かのせいにした瞬間、自分の価値を自ら下げたことに気が付かないのは、自分だけだ」なんて辛口コメントを言われそうだ。
そうだ、自分の失敗を他人・・・いや、豚に押し付けてはいけない。いつの日か、お詫びに彼のために何か作ってあげようと思う。
それまでの間、TNTを使うのは控えよう。