前回、NOT回路で「黒ひげ危機一髪」を作った。ギリギリのところで豚ちゃんの命は救われた。危険な遊びは控えておこう。
今回はタイマー(遅延)機能を使ってみる。どんな機能かというと、ボタンを押して一定時間が経過してからアクションを起こすことができるようにするものだ。
わかりにくいので例えてみる。
密室でおならをした。
・・・・(しばらくして)
クサッ!
ポイントは「レッドストーン反復装置(以下、リピーター)」を使うこと。
タイマーも色々な方法があるようだが、一番シンプルなものを使ってみることにした。
使い方は簡単でレッドストーンの間にリピーターを置いて遅延する時間を設定するだけ。
なお、リピーターには信号を増幅する機能もあるようだが、それについては今後やっていこうと思う。
以下を見ると、下の段が単純なランプを点灯する回路、上の段はレッドストーンの間にリピーターを入れた回路となる。
遅延時間はコントローラのL2で切り替えられる。下の写真の左のリピーターが遅延時間が短い、右端のリピーターが一番長い設定になる。
実際にスイッチを入れてみると、単純な回路はすぐにランプが点灯するが、リピーターを入れたものは遅れて点灯した。
ここで発想を膨らまそう!
発想は無限だ!
この動きでできること
亀〇兄弟の練習
昔、テレビで観たことがある。お父さんが投げるピンポン玉をぎりぎりで交わす伝説の練習。あれを始めて見たときは衝撃的だった。
当時は破天荒な親子だなと見ていたが、世界チャンピオンにもなって、結果として凄いことだと思う。なんだかんだと言っても努力することは大事だ。
私もこのプログラミング的思考を学ぶ努力を重ね、結果を出していくことが重要だと改めて思う。
今回は伝説の練習をマインクラフトで作ってみる。
ポイントとなるのは分配装置を使うことだ。これは信号がONになると中身のものを投げ出す機能がある。
※分配装置に似たものもあるので間違えないように。
今回、中身には「弓矢」を入れてみた。
回路としては分配装置とスイッチをレッドストーンで繋げ、その間にリピーターを入れただけ。
後はリピーターのタイマーを設定して、タイミングがわからないように蓋をする。
これでスイッチを入れると弓矢が飛び出す装置が完成した。
さて、いよいよ、挑戦する。必ずやギリギリのところでかわしてみせる!
いざ、スイッチON!!
ビュン、ビュン、ビュン!!!
今日はこれぐらいにしといてやろう。
弓矢が刺さる演出。このゲームの要素では必要ないが、これにより子供ウケはよいだろう。些細な演出であるがユーモアを入れることができるのもマイクラ設計者の気持ちにゆとりを感じる。
このブログもユーモアを大事にしたい。私も気持ちにゆとりをもってやっていこう。
まさしく、ゆとり教育だな。